- 想いのある組織を通して、
誰もが生きがいを感じられる社会を目指す
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道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
二宮尊徳の言葉です。
我々企業人にとって、目指すべき場所はどこなのでしょうか?
2015年の国連サミットでSDGsが採択されたことは多くの人が知るところです。
世界から貧困や争いを無くそうという方向に世界中で舵取りがされていますが、未だ我々を取り巻く環境には多くの問題が存在しています。SDGsの項目の中には働きがいや、生きがいに関することも項目として挙げられていますが、日本企業に勤めている社員のモチベーションは世界でダントツの最下位だと言います。(アメリカの人事コンサルティング会社KeneXa High Performance Instituteの調査による)日本は世界的に見ても物質的には豊かな国であることは間違いありません。飢える人もほとんどいません。それでも、日本は若者の自殺率が世界一で、会社員は世界一やる気がない。
この現実がこれまでの数十年の我々の積み上げてきた経済の結果です。
当然、我々企業人は力なくして何も成し遂げられません。
とはいえ、今の日本の現状は、道徳なき経済は犯罪であるということを実感するには十分な結果と言えるのではないでしょうか。
自分たちの経済利益がトレードオフで手に入れてきたものを精算しなければなりません。
そのためにも、我々事業家がもう一度、なぜ自分が事業を行うのか、というミッションを再確認する必要があり、本当に天命と信じられるほどの想いを持って事業を発展させていくことが必要だと考え、本プロジェクトを立ち上げました。
世界への想いと志を持った事業家が手を取り合い、より良い世界を目指す、そんな社会を一緒に実現できれば幸いです。
プロジェクトボードメンバー
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小島希美(こじまのぞみ)
- 10年間のメンタルヘルス専門会社での200社以上の対応経験を生かして、人事、経営者向けの職場改善プラニングを主に手がける。
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ストレスチェック、メンタルヘルス対策の導入支援から、課題設定、実施支援、職場に対しての制度定着までを一貫して支援。
その場だけの場当たり的な対応ではなく、導入した制度やサービスが職場定着し、機能するための内製化支援の考えをベースにサービス提供をしている。
職場環境を直接変えていくために、人間関係の構築がキーとなることから、管理職を中心にリーダーシップを具体的に発揮するためのコーチングにより、行動変容から始まる環境変化を生み出すことを得意とする。
現場に入りこみ、社員とも関わりながら、組織制度の構築を進める。
コンサルティングやコーチング、カウンセリングを行う一方で、研修講師としても活動。
全国の企業にメンタル不調者を生み出さないリーダーシップのあり方、方法、不調者の早期対応と具体的行動、予防について指導をしている。
健康経営エキスパートアドバイザーとして、東京商工会議所の専門家派遣事業に参画し、中小企業の健康経営の実現のコンサルティングも手がける。
大手企業についても健康経営優良法人認定の取得のコンサルティングを行い、認定取得と職場における中身の伴う健康経営の実現をサポート。
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小柴 義明(こしば よしあき)
- ライフワークの発見と実践、支援のコミュニティ運営をしながら営業企画・マーケティング分野で経営に携わる。
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自身の幼少期のトラウマ体験から、仕事と生きる意味について考えることを人生のミッションとして活動。自分自身が何を求めているのかを知るために、ライター業、不動産、人材業界、IT業界、NPO法人等、興味のあることに全て挑戦し合計8社の経営を経験。
2018年-2020年にかけて、経済優先の資本主義ではない、次世代の生き方を模索するために事業と家を手放し夫婦で旅をしながら、人生と本気で向き合い、自己探求と実践のコミュニティを形成。
現在ではコミュニティメンバーの活動をサポートしつつ、営業企画やマーケティング分野で経営に携わっている。
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後藤拡行(ごとう ひろゆき)
- 22歳から起業家として活動しており、2社の事業売却を経験。現在でも様々な事業領域で経営に携わる。
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学生時代、21歳までに、50のアルバイトを経験。異なる分野の事業を研究し、その後学習塾で起業。
22歳からは、通信系商材のネット販売で最高月商9000万まで事業拡大後売却。
その他にも飲食(青山のオーガニック料理屋)、物販(ペット家具販売)、リサイクル業(古材の解体と卸販売)など7つの領域で事業を展開。
お金と生き方を見直すために、30歳から7年半、農的コミュニティで有機農業を営む。
現在は障がい者施設向けシステム開発の会社など、複数社を経営しながら、誰もが幸せに働ける環境づくりを模索している。