マネジメント
ファスティングとは

想いのある組織を通して、
誰もが生きがいを感じられる社会を目指す
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である
二宮尊徳の言葉です。
我々企業人にとって、目指すべき場所はどこなのでしょうか?
2015年の国連サミットでSDGsが採択されたことは多くの人が知るところです。
世界から貧困や争いを無くそうという方向に世界中で舵取りがされていますが、未だ我々を取り巻く環境には多くの問題が存在しています。SDGsの項目の中には働きがいや、生きがいに関することも項目として挙げられていますが、日本企業に勤めている社員のモチベーションは世界でダントツの最下位だと言います。(アメリカの人事コンサルティング会社KeneXa High Performance Instituteの調査による)日本は世界的に見ても物質的には豊かな国であることは間違いありません。飢える人もほとんどいません。それでも、日本は若者の自殺率が世界一で、会社員は世界一やる気がない。
この現実がこれまでの数十年の我々の積み上げてきた経済の結果です。
当然、我々企業人は力なくして何も成し遂げられません。
とはいえ、今の日本の現状は、道徳なき経済は犯罪であるということを実感するには十分な結果と言えるのではないでしょうか。
自分たちの経済利益がトレードオフで手に入れてきたものを精算しなければなりません。
そのためにも、我々事業家がもう一度、なぜ自分が事業を行うのか、というミッションを再確認する必要があり、本当に天命と信じられるほどの想いを持って事業を発展させていくことが必要だと考え、本プロジェクトを立ち上げました。
世界への想いと志を持った事業家が手を取り合い、より良い世界を目指す、そんな社会を一緒に実現できれば幸いです。

プロジェクトボードメンバー